【18 -Eighteen-】
日時: 2014/11/02 19:31:51
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:reYhQt4c

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


【挨拶とこのお話について】

皆様、おはこんばんちは。
よげんという者です。
このお話は短編集になります。
タイトルの意味はポケモンのタイプの数が18個あることに由来します。

18禁とかそういう意味じゃないんだぜ!!!!!(重要)


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


【お詫び】

ご存知の方もいるかもしれませんが、私は過去に2つ作品を書いていました。
しかしながら1つは120話で、もう1つは40話で途中放棄しています。
途中放棄してしまい申し訳ございませんでした。
今回はそれを無くそうと短編集という扱いでスレを立てました。
温かい目で見ていただければ有難いです。


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【お知らせ】

2014.11.02 執筆開始


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【目次】>>1


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メンテ
Page: 1 | 全て表示 |
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.1 )
日時: 2014/11/02 20:10:29
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:reYhQt4c

【目次】

★『ネット空間で自由飛行シリーズ』
ポケモン達がチャットを通して世界中の他のポケモンと触れ合う様子を描いたお話。台本形式。
@01…>>4
@02…>>9
@03…>>10
登場ポケモン紹介…>>6
※話が更新される毎に情報を追加。最新話を読んでから閲覧することを推奨。


★『Run Away!』
オダマキから逃げようと頑張る三匹のお話。…>>3


★『絶対飛んでやる』
夢を持つタツベイと夢がないムクホークのお話。…>>5


★『朝の光』
「希少種(猿)」と「半蔵」のお話。…>>11
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.2 )
日時: 2014/11/02 20:12:47
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:reYhQt4c

【確保】
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.3 )
日時: 2014/11/02 20:48:01
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:reYhQt4c

【Run Away!】



 ここはホウエン地方のミシロタウン。
数軒の民家と研究所がある小さな町。
研究所にはオダマキ博士という博識な人物がいた。
オダマキは子供たちにプレゼントするために三匹のポケモンを捕獲した。

一匹目は草タイプのキモリ。

二匹目は炎タイプのアチャモ。

三匹目は水タイプのミズゴロウ。

どれも希少な種族らしい。
しかし三匹のポケモンはこの窮屈な研究所から出たいと強く思っている。
自分たちが何故捕まってこのような生活をこれから強いられなければならないのかが理解できなかった。
そこで出会って間もない彼らは話し合って作戦を練っていた。

「さて、どうする?」

キモリは困った顔で二匹に問う。

「まずオダマキが不在であることが前提だよね?」

「いや、目的は『逃げること』だから見つかろうが見つからまいが関係ないよ」

アチャモの質問にキモリは真剣な表情で答える。

「んー、全力で走る!」

アチャモは案を出したが当然却下。
しかしキモリはそんなの見つかるに決まってると反論。

「オダマキを倒す!」

アチャモはまた新しい案を出す。
しかしキモリは死んだらどうするんだと反論。
どうでもいいがキモリは平和主義者である。

「ミズゴロウって名前だっけ? お前はいい作戦とか思いついた?」

「アッ……その……アッ……」

「コミュ障かよ」

「ウイッス」

「アッ……オダマキに散歩したいアピールして、散歩の時に逃げるってのは……」

ミズゴロウから意見が出る。

「でも、そのアピールに気づかなかったら?」

「そっ、そこは努力しようよ……」

「まあ、やらないよりはやった方がいいな」

話し合いにより作戦決行。
オダマキに手振り身振りで猛アピール。
アピールは三日三晩続いた。
しかしまだオダマキは気づいてくれない。

「もうこれ無理じゃね?」

キモリが投げ出そうとするがミズゴロウは諦めなかった。
次の日、研究所にいる助手が気付く。

「博士、そこの三匹のポケモン散歩させたほうがいいんじゃないですかね?」

「そういえば捕まえてから一回も外に出してなかったな」

「ポケモンにストレスを与えるのは良くないです。 今日の昼にでも散歩させてはどうでしょう?」

三匹に希望の光が差した。
これで逃げられる、と彼らは確信した。



 時計の短針が『2』を指した昼下がり。
オダマキは三匹のポケモンを抱えて研究所の扉を開けた。
久々に浴びる太陽の温もり。
なんて気持ちが良いのだろう。
ウトウトしている三匹。

……。

…………。

………………!!

「藻掻けえええ!!!」

キモリが叫ぶと他の二匹は慌てるように体を激しく動かし始めた。

「どっ、どうした!!?」

慌てるオダマキの腕から三匹がするりと落ちた。

「待てー!!!」



 キモリは地面に着地すると、その瞬間全力で走り出した。
「よっしゃ勝ち確!」とか思っていると思わぬ事態が。
オダマキの様子を確認しながら走っていた彼は目の前の石ころに気が付かずにつまづき転んでしまった。
腹を強打し、怯むキモリ。
その間にオダマキに捕まってしまった。
『敗因:前方不注意』



 アチャモは地面に着地したが動けなかった。
なぜなら、彼は着地した時に来る足への衝撃で怯んでしまった。
その場に立ち尽くしていたところでオダマキに捕まってしまった。
『敗因:着地時の衝撃による怯み』



 ミズゴロウは地面に着地すると、走り出した。
しかし走っていたのにも関わらずオダマキに捕まってしまった。
何故なのか。
『敗因:鈍足』



 研究所に連れ戻された三匹。
皆、この世に絶望したような顔つきをしていた。

「もう無理だ……」

しかし、その次の日の事。
彼らは三人の子供たちにそれぞれ引き取られた。
キモリは「ユウキ」という少年に。
アチャモは「ハルカ」という少女に。
ミズゴロウは「ミツル」という少年に。

これから別々の生活を送る彼ら。
また何処かで出会うのだろうか……。



-FIN-
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.4 )
日時: 2014/11/02 22:22:27
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:reYhQt4c

【ネット空間で自由飛行@01】



 「情報社会」と言われる現在。
今日も世界中で情報のやり取りが行われている。
急速なコンピューターの発達により、パソコン、スマートフォンが普及した。

これはとあるチャットで行われたポケモン達の会話である。



 土曜日の朝6時。朝日の光が窓を突き抜けて俺の体に柔らかく直撃する。
パソコンを開きパスワードを入力。そしてネットを開きいつものページへ。
いつものページとは俺が半年前から顔を出すになったチャットのログインページだ。
遠くに住んでいる顔も知らないポケモンとする他愛もない会話が楽しかったりするんだよな。
あ、俺が誰か分からないって?見事に自己紹介遅れたわ。
俺はジュプトル。よろしくな。
HN(ハンドルネーム)を入力してログイン、っと。



[⇒じゅーぷさんが入室しました。]

黒薔薇:おはよーございまふ

じゅーぷ:おはよーです まだ起きてたんですね

黒薔薇:勉強してるからねw

じゅーぷ:辛そうですね、、、 仮眠とかしないんですか?

黒薔薇:寝たら負けよ

じゅーぷ:くたばっても知りませんよw

黒薔薇:眠気強すぎて辛い

じゅーぷ:やっぱり寝ましょうよ!w

じゅーぷ:あれ

じゅーぷ:おーい

じゅーぷ:黒薔薇サァン?

[⇒猿(希少種)さんが入室しました。]

猿(希少種):黒薔薇くんフラグ回収早すぎんよ〜〜〜wwwww

じゅーぷ:おはよーです 寝落ちしてるんですかねこれ、、、

猿(希少種):完全に寝落ちです今まで本当にありがとうございました

じゅーぷ:しかし本当に勉強頑張ってますよね黒薔薇さん

猿(希少種):黒薔薇くんはきっと真面目なんだろうなwwwww

じゅーぷ:優等生オーラ出てますよねw

猿(希少種):せやなwwwww滲み出とるからのおwwwww

[⇒兎々音さんが入室しました。]

兎々音:じゅーぷしゃんおはよう!

じゅーぷ:あ おはよーです

猿(希少種):グッドモーニング☆myハニー(はぁと)

兎々音:うるせえクソ猿

猿(希少種):ウイッス

じゅーぷ:前から気になってたんですけど猿さんと兎々音さんってどんな関係なんです?

兎々音:互いに顔知ってるくらいですよ笑

猿(希少種):夫婦(未来形)

兎々音:は?

兎々音:何言ってんの?

兎々音:お前にそういう気ろか無いから!!!!!

猿(希少種):おっ、誤字ってんゾ^〜

兎々音:も、もう知らない

[←兎々音さんが退室しました。]

じゅーぷ:あちゃー

猿(希少種):いつもの事だwww気にするなwww

猿(希少種):おっ もうこんな時間か

じゅーぷ:もう7時ですねぇ

猿(希少種):道場に行かないとなwwwじゃあのwww

[←猿(希少種)さんが退室しました。]

[←黒薔薇さんは一定時間発言が無かったので強制退室となりました。]

じゅーぷ:あっ

[←じゅーぷさんが退室しました。]



-to be continued-
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.5 )
日時: 2014/11/04 22:15:21
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:reYhQt4c

【絶対飛んでやる】



 ある夜、ここは流星の滝。
夜空を見上げていた一匹のポケモンがいた。
そのポケモンはタツベイ。彼はある願いを持っていた。

「飛びたい」

これが彼の望みだ。



 タツベイは毎晩、小高い丘で飛ぶ練習をする。
腕を速く動かすように意識しながら、崖から飛び降りる。
その高さは約五メートル。
彼の体には痛々しいほどのアザが出来ていた。
それでも飛び続けるのだ。
昨日も、今日も、明日も……
そこに一匹のポケモンが舞い降りた。

「おい少年、もう戌の時だ……『ハレトーク』が始まっちまうぞ……」

声の主はムクホークだった。

「そろそろお家に戻りな……」

「オマエもかえれよ」

ムクホークの注意など聞こうともせず、タツベイは言い返した。

「私はオトナだからな。お前はまだ子供だ。家族が心配しているぞ。」

「うるせえ、オレはとぶれんしゅうしてるからゼッタイかえらない!」

「翼が無いのに飛ぼうとしているなど馬鹿げた話だ……」

「うるさい!! いまにみてろ!!!」

タツベイは崖から飛び降りた、が地面に体を打ち付けられてしまった。
タツベイは涙を流した。

「ちくしょう……」

タツベイは涙を拭いて丘の上に戻ると、そこにムクホークの姿は無かった。



 ムクホークは星が散りばめられた大空の下を飛んでいた。

「初めてホウエンに来たが面白い奴もいるものだな……」

独り言を呟き、東の方角へ消えてしまった。



 あれから二年が経った。
タツベイはコモルーへと進化した。
体は重くなり、丸くなった。
今まで飛ぶ練習をしていたのに突然できなくなってしまった。

「あの空を自由に飛びたいのになあ……こんな体になっちゃたからなあオレ……」

コモルーは洞窟の部屋に空いた小さな穴から夜空を見上げて涙を流した。
涙が床に落ちたその時、光る何かが丘の上に落ちていくのが見えた。
気になった彼はゆっくりと小高い丘へ向かった。
そして『光る何か』を見つけて拾った。
それは月の明かりに照らされて七色に光る玉石だった。

―――これはお守りにしよう。

彼はそう思い、その玉石を握り締めて洞窟へと帰った。



 それから三年の月日が流れた。
ムクホークはカロス地方にいた。
カロスの中心であるミアレはとてもお洒落な町並みをしており、ムクホークはその美しさに見とれていた。

「はあ……いい景色だ。夢探しに来たことを忘れてしまいそうだ……
 五年経ったが夢は見つからず……目的のないこの長旅にそろそろ終止符を打つか……」

ムクホークは大空へ飛び出すと一気に加速した。
しばらくして、明かりが見えてきた。

「ん……ここは……?」

下を見つめ十秒ばかり考えるとムクホークは思い出した。

「……ホウエン地方か」

その時ムクホークの頭にあのタツベイのことが思い浮かんだ。

「あれは五年前のことなんだよなぁ……ちょっと寄ってみるか」

ムクホークが流星の滝周辺で降下しようとしたときだった。
彼の横を大きなポケモンが横切った。
そのポケモンは二枚の大きな翼を広げていた。

「あっ!!お前あの時のムクホークじゃねーか!!!」

タツベイはボーマンダに進化していた。

「飛ん……でる!?」

「ああ!夢が叶ったんだよ!!」

―――夢……か……。

「そしてこんな事も出来るんだぜ!」

そう言ってボーマンダは七色の玉石を口に入れた。
するとボーマンダの体から光が溢れて、たちまち大きな二枚の翼は三日月型の巨大な一枚の翼へと変わったのだ。

「スゲーだろ?!」

「すごい……本当に夢が叶ったんだな」

ムクホークは驚くばかりだった。

「蕾がいつか花開くように夢だって叶うんだぜ!」

「……そうかもしれないな」

「俺は今からルネに行くからな!じゃあな!!」

そう言ってボーマンダは東の方角へと消えた。

その後ムクホークは北へ向かった。

「夢か……夢って何だろうな……」



-FIN-
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.6 )
日時: 2014/12/02 19:59:29
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:cAl6gdCM

『ネット空間で自由飛行シリーズ』の登場ポケモン紹介


☆じゅーぷ…ジュプトル♂
 人間で言うと14歳くらい。
 若き少年。機械いじりが好きでインドア派。


☆猿(希少種)…ゴウカザル♂
 人間で言うと19歳くらい。
 生まれつき他のゴウカザルとは体毛の色が違う。(いわゆる色違い)
 テンションが高く、他ユーザーを煽る傾向がある。
 道場に通っている。
 

☆兎々音…???
 猿(希少種)の知り合いだと思われるが詳細は不明。


☆黒薔薇…ブラッキー♂
 人間で言うと15歳くらい。
 夜更かしガチ勢。
 顔文字を多用する傾向にある。
 双子の姉に白薔薇がいる。
 姉のことが大好きだと思われる。


☆白薔薇…エーフィ♀
 人間で言うと15歳くらい。
 顔文字を多用する傾向にある。
 双子の弟に黒薔薇がいる。
 弟にイタズラを仕掛けるのが好き。


☆半蔵…マニューラ♂
 人間で言うと24歳くらい。
 本人曰く職業は「ビルの清掃員」。
 実際には諜報活動・破壊活動・暗殺を行う昔で言う忍者のような仕事。
 古風な言い回しとクールそうなキャラが特徴。
 猿とは知り合いだが、猿も半蔵の特徴を言わないため謎が多い。
 仕事中にログインしており、離脱が多い。
 
 
 
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.7 )
日時: 2014/12/14 17:09:02
名前: 瓜島 パンプキン ID:r37n1bMA

くう、面白い…
18禁と思って見なかった僕を許してください!
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.8 )
日時: 2014/12/21 15:12:56
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:yILho8.A

>>7
18禁ではないです。
面白いと言って頂き嬉しい限りです!
更新ペースは超スローですが、是非読んでください!

あと18禁ではないです(大事なことなので2回言いました)
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.9 )
日時: 2015/01/03 23:46:29
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:L/h6NnY2

【ネット空間で自由飛行@02】



 「情報社会」と言われる現在。
今日も世界中で情報のやり取りが行われている。
急速なコンピューターの発達により、パソコン、スマートフォンが普及した。

これはとあるチャットで行われたポケモン達の会話である。



 ふぅー……今日も練習疲れたなぁ……
オイラはゴウカザル。生まれつき体毛の色が少し違うやーつ。
人間で言ったら『アルビノ』に当たるのかな?
ケータイからログイン……っと。



[⇒猿(希少種)さんが入室しました。]

猿(希少種):練習終わったマンが通りますよーっと

黒薔薇:おつかれちゃんちゃん

猿(希少種):おはよう寝落ちマン

黒薔薇:今ビーストエナジー買い占めて来ました⊂⌒~⊃。Д。)⊃

猿(希少種):何それ

黒薔薇:今流行りのエナジードリンクですぜぇ

猿(希少種):それで完徹しようとな?www

黒薔薇:今回の試験は点数取らんとヤバイっす(;´Д`)

[⇒白薔薇さんが入室しました。]

白薔薇:( ノ゚Д゚)こんばんわんわん

黒薔薇:まだ昼ぞ我が姉よ

猿(希少種):初めましてかな?

黒薔薇:あ、僕の双子の姉ですwww

猿(希少種):黒薔薇くん双子だったんか?!

白薔薇:そうですお 私がネーチャンですお

白薔薇:おっおっ

白薔薇:お

黒薔薇:っ

白薔薇:ぱ

黒薔薇:い

猿(希少種):息合い過ぎじゃないですかね(困惑)

黒薔薇:やったぜえええええええ

白薔薇:これが双子の力だねっ!

猿(希少種):こんな所で発揮するのは意味無いってそれ一番言われてるから

黒薔薇:(すぐ隣に姉がいるとか言えない)

白薔薇:(すぐ隣に弟がいるとか言えない)

猿(希少種):双子の ちからって すげー!▼

猿(希少種):てか昼間から双子で同じチャットにいるとか仲良さそう

黒薔薇:やめてくださいよー あんま仲良くないっすよ(´・ω・`)

白薔薇:この前あたしに突然抱きついてきたくせにぃー(。-∀-)

黒薔薇::あっ!てめぇ!

猿(希少種):アレッ???wwww姉弟の垣根越えてるぅ???wwwwwwwww

黒薔薇:猿さん!これは嘘ですからね!?姉がイタズラ好きなだけですよ!?

白薔薇:焦りすぎwwwwwwwww

猿(希少種):ん 嘘なのかw

白薔薇:あ、実話です

黒薔薇:ぬわあああん

猿(希少種):ま、まあ、そういう恋もアリだと思うよ?

猿(希少種):(フォローになってねぇ、、、)

黒薔薇:もういい寝る!

[←黒薔薇さんが退室しました。]

白薔薇:あ 隣で「マジでやめろよー」とか言ってる(*´∀`*)

猿(希少種):まあ楽しそうだしいいんじゃない?(適当)



-to be continued-
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.10 )
日時: 2015/02/16 22:17:50
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:L/h6NnY2

【ネット空間で自由飛行@03】



 「情報社会」と言われる現在。
今日も世界中で情報のやり取りが行われている。
急速なコンピューターの発達により、パソコン、スマートフォンが普及した。

これはとあるチャットで行われたポケモン達の会話である。



 「ふえぇ……」

甘い声でアクビをしたのはエーフィ。
起き上がるとテーブルの上に置いてあるホットミルクに口を付けた。

「チャットはいろーっ」

携帯をいじるエーフィの隣で『ビーストエナジー』を飲みながらPCに向かっているブラッキーが言った。

「誰いる?」

「じゅーぷさんと猿さんと、あとはじめましてのかたがいるよぉー」

「おっけー」

現在午後八時。チャットも賑わい始める時間だ。



[⇒白薔薇さんが入室しました。]

[⇒黒薔薇さんが入室しました。]

猿(希少種):双子揃ってこんー

じゅーぷ:こんこんー

白薔薇:(。・ω・)ノ゙ コンバンゎ♪

黒薔薇:こんばっぱーヽ(・∀・)ノ

じゅーぷ:双子羨ましいですねぇ 俺一人っ子なんでw

黒薔薇:いたらいたでメンドくさいモンですぜ

白薔薇:ばか

白薔薇:ばかばかばか

黒薔薇:うるさいばか

猿(希少種):(イチャイチャすんなってお前ら)

白薔薇:そーいえば半蔵さんは? はじめましてだから挨拶したいなあ

じゅーぷ:半蔵さんは今仕事中ですね

猿(希少種):半蔵はんは離脱多いからね、しょうがないね

黒薔薇:半蔵さんは前からたまに見るんですけど未だに色々謎です(´・ω・`)

じゅーぷ:現実でもクールそうですもんねーw

猿(希少種):俺は何回か会ったことあるけどなー

じゅーぷ:マジすか!?

黒薔薇:どんな方でした?

猿(希少種):んあー 彼のことはあまりベラベラとは言えないなあ、、、

半蔵:糞してた

猿(希少種):仕事離脱かと思いきやただのトイレ離脱で草を禁じえないんだけど

じゅーぷ:wwwwww

白薔薇:はじめまして!半蔵さん(*´∀`*)

半蔵:おーう よろしくのう

猿(希少種):半蔵はん、この白薔薇って子が黒薔薇くんと双子なんだってさ

半蔵:双子か… 一卵性双生児?二卵性双生児?

じゅーぷ:そこに興味持ちます?www

黒薔薇:一卵性双生児です

白薔薇:その一卵性があたしで、ソーセージの方が黒薔薇です

猿(希少種):ポークピッツかな?

黒薔薇:猿さん、軽蔑しますよ?( ^ω^ )

猿(希少種):夜だしまあ多少はね?

半蔵:まだ8時ぞ 良い子も余裕で起きとる時間ぞ

じゅーぷ:ところで半蔵さんってお仕事何してるんですか?

半蔵:ぬ ビルの清掃員じゃ

猿(希少種):いや、、、あの風貌はどう見ても清掃員じゃないんですがそれは

半蔵:本当の事ぞ

猿(希少種):あ もしかして大人向けのビデオに出てたりしますゥ?wwwww

半蔵:猿よ、明日道場でいっぺん殺り合わぬか?

猿(希少種):ンヒィwwwwwwwwwwww

白薔薇:半蔵さんイケメンそう(´∀`*)

じゅーぷ:あ 僕そろそろ課題やるんで落ちますねー

[←じゅーぷさんが退室しました。]

黒薔薇:ノシ

猿(希少種):乙

白薔薇:ノシってなに?

猿(希少種):ノシ←手を振ってるように見えるから「じゃあね」「バイバイ」って意味だよ

白薔薇:そーなんですか!ありがとうございますヽ(*´∀`)ノ

半蔵:ぬ 少々離脱

黒薔薇:眠くなってきた…(´-ω-`)

猿(希少種):まだまだ夜は長いぜ少年

白薔薇:こちょこちょ〜(*´∀`)♪

黒薔薇:fsdんwgさwdfgrq

猿(希少種):ファッ!?

白薔薇:眠いらしいのでこちょこちょしてやりました(*^ー゚)v

黒薔薇:やめろよぉー

猿(希少種):お前らって恋人?

黒薔薇:ちがいますよー(゚Д゚)ノ

白薔薇:ちがいますぅ(´・ω・`)

半蔵:仲がよろしいようで

半蔵:猿もあの娘との仲が良ければのー笑

猿(希少種):俺絶対嫌われてるわあwwwwwww

半蔵:分からんぞ?笑



夜は始まったばかりだ。

-to be continued-
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.11 )
日時: 2015/02/18 23:41:07
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:L/h6NnY2

【朝の光】



 ここは誰もいない静かな道場。時刻は午前六時。
東側から柔らかな日差しが差し込み、畳の一部分をを照らしている。
この道場は広い。東西に七十メートル、南北に四十メートルも広がっている。
分かりやすく言うと学校の体育館が二つすっぽり収まってしまうような大きさなのだ。
道場の正面には『百折不撓』(ひゃくせつふとう)と書かれた立派な掛け軸が掛けられている。
百折不撓とは、幾度失敗しても志を曲げないことである。
道場の中央には縦十五メートル、横十五メートルの試合用コートが二つ設けられている。
そして空いたスペースにはトレーニング器具やサンドバッグなどが至る所に置かれている。
この道場の入口には『昇龍館』と筆で書かれた看板が立てられている。
師範はローブシンである。道場に通う門下生は数百人。
そんな静寂に包まれた道場に一匹のポケモンが現れた。
彼はゴウカザル。他の個体とは体色が異なる、いわゆる色違いである。



 彼は道場の扉を閉めて畳の上をゆっくりと歩いた。
向かった先は道場の東側、日差しが差し込む場所だ。
彼はそこに座ると目を瞑り、そのまま動かなくなった。
一時間ほど経ったところで起き上がり体を動かし始めた。

速く、強く。

全身の力を抜いて最大限のスピードを出す。

技を出す瞬間のみ力を込める。

0%から100%。

全身に溜まった炎を拳に注ぐ。

教えてもらった事を意識しながら体を動かす。

ゴウカザルの頭の中にはバトルの事しかなかった。
瞬間的に数メートル移動し素早い突きを打つ『電光石火』を繰り出すと目の前の扉が開いた。
一瞬で彼の集中力は消えてしまった。
扉の向こうにいたのは一匹のポケモンだった。

「こんな朝早くから鍛錬を積む猿か……。」

声の主はマニューラ。彼もまたこの道場に通う者だ。

「仕事は終わったのか」

「まだ終わってないが、ちょいと一段落したところじゃ。」

「というか何しに来た?」

「仮眠じゃ、ここなら安心して眠りに就ける。二時間経ったら起こしてくれぬか。」

そう言うとマニューラはミットを枕代わりにして横になった。
ゴウカザルは練習を止め、体を休める。
流石に寝ている者がいる中での練習は無理だ。
彼の仕事時間は不規則で中々睡眠が取れないために今もこうして仮眠を取っている。
何故こんなにも不規則な生活を送っているのかはごく一部の者にしか分からない。
職業は『ビルの清掃員』、彼はこう公言しているが実際は違うようだ。
彼の仕事は諜報活動、破壊活動、時には暗殺までもを行う、昔で言う忍者のような仕事。
有力な機関の依頼を中心に、ありとあらゆる依頼を日々こなしている。
大量の報酬と引き換えに危険な仕事を行っており、その名は有名。

『皆殺しの忍』

それが彼の通り名である。
名前は有名であるが仕事の関係上全く姿を見ないことから「幻ではないのか?」とまで噂される。
そんな現代に生ける忍者はゴウカザルの横でスヤスヤと寝息を立てている。



 太陽は徐々に上る。
時計は午前八時を指していた。

「おーい、時間だぞー」

ゴウカザルはマニューラを起こす。
マニューラは起き上がると道具入れから取り出したガムを口に放り込んだ。

「仕事の時間じゃ。」

そう言い残すと彼は朝の光の中に消えていった。
メンテ
Re: 【18 -Eighteen-】 ( No.12 )
日時: 2015/02/21 19:38:47
名前: よげん◆jkwipy9ydMA ID:L/h6NnY2

かくほ
メンテ
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