ラルトス♂と旅するカロス旅行記
日時: 2015/03/08 00:03:50
名前: ゴロー◆dyxR3xj5Cd2 ID:bQ5gl4Mo

初めまして、ゴローと申します。
このたびはラルトス♂と主人公の冒険記ものを書いていきたいと思っております。
執筆経験が浅いので若干ぐだぐだ感はあると思いますが、お付き合い頂けたら幸いです。

■主人公:タイチ、12才
 カロス地方、ハクダンシティ出身。
 ハクダンシティで偶然にカルムがサーナイトでトレーナーを圧倒するのを見て、サーナイトとカルムに憧れを抱く。
 
■パートナー:ラルトス♂

【各話】
 第一話/最悪の元凶
>>1 No.1
>>2 No.2
>>3 No.3


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Re: ラルトス♂と旅するカロス旅行記 ( No.1 )
日時: 2015/03/08 00:11:47
名前: ゴロー◆dyxR3xj5Cd2 ID:bQ5gl4Mo

■第一話/最悪の元凶【1】





 俺の名前はタイチ、12才。
 カロス地方のハクダンシティ出身だ。
 ちなみによくバクダンシティと間違えられるが、俺の地元はそんなに物騒じゃない。

 今日は俺の旅立ちの日。
 博士に最初の三匹をもらって旅をすることもできるが、トレーナーの立ち会いがあれば実は自分で選んだポケモンをパートナーにしても良いことになってる。
 一応そういうことにはなってるけど、最初にもらえる三匹は、野生ではめったに生息していない貴重なポケモンだかや、だいたいの奴は三匹のうちを一匹をパートナーにしてる。

 だけど、俺は違う。
 俺は小さい時から絶対に旅をする時が来たらこいつをパートナーにしようと決めていたポケモンがいた。
 それがサーナイトだ。 
 
 小さい頃、強いトレーナーがハクダンシティでバトルをしているのを見たことがある。
 通りすがりに対戦を申し込まれたそのトレーナーはサーナイトを繰り出した。
 そのサーナイトはとても強く、たった一匹で相手の六匹を全て倒してしまった。しかもそのバトルの様子はすごく綺麗で、無駄がなくて、まるでダンスを見ているみたいだった。

 今思えば単にトレーナーの腕が凄かっただけなのかもしれないけど、幼かった俺にはサーナイトは凄いポケモンだ!っていうイメージが強く刻み込まれた。
 
 その強いトレーナーの名前がカルムさんだということを俺はテレビで知った。
 いつかカルムさんのように華麗にサーナイトを操りたい、できればバトルをしたい。それが俺の夢だ。

 そしてもちろんサーナイトの性別もカルムさんのものに揃えるつもりだった。
 要するに♀だ。
 というか、それ以前にあの見た目で♂というのはちょっとまずい。
 ♂ならエルレイドにしたほうがいいと思う……。

 ということで、せっかくのパートナーたるポケモン。
 俺は旅じたくをできるだけ節約して、きずぐすりも買わず、ある一つのものに全財産をかけた。
 そう、ゴージャスボールだ。
 ボールの中でも、初心者が持つにしては高いもの。
 捕まえたポケモンが懐きやすくなるという、デザインも他のボールと違って凝っているまさに実用的でゴージャスなホールだ。

 今日、俺はこのゴージャスボールでラルトス♀を捕まえる!



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Re: ラルトス♂と旅するカロス旅行記 ( No.2 )
日時: 2015/03/08 00:15:51
名前: ゴロー◆dyxR3xj5Cd2 ID:bQ5gl4Mo

■第一話/最悪の元凶【2】






「よーし、ラルトスが出るのはこの辺だな!」

 ヨウ兄ちゃんが辺りを見回す。

 ヨウ兄ちゃんは俺のいとこ、トレーナー暦13年の先輩。ついでにいえば26才だ。
 年は離れているけど、家が近所にあるせいか会う機会が多く、昔から俺を可愛がってくれて、旅から変えるたびに土産話を聞かせてくれる、頼れる兄貴分だ。

 そんなヨウ兄ちゃんはベストに白いTシャツを着ていて、スキニージーンズに帽子、それにちょっと長い茶色の髪をしばって、すごく短いポニーテールみたいにしている。

 ヨウ兄ちゃんは背が高くてスタイルがいいから、オシャレな服を着てもよく似合う。正直羨ましい。

 昔のヨウ兄ちゃんは割とださかったのだが、ここ最近みるみるオシャレになってきた。
 なんでも兄ちゃんがミアレシティで認められて、今着ているようなかっこいい服が買えるようになったらしい。

 なにはともあれ、話は戻るけど、目の前に広がっているのは道沿いに花がたくさん植えられた、目に入るところ花畑ばかりな場所だ。
 いかにもフェアリータイプが好みそうだな、と思った。

「で、こいつな」

「うわっ」

 ボールを投げてよこされ、慌ててキャッチする。

「そいつはキノガッサっていう、捕獲のプロフェッショナルみたいなポケモンだ」
 
「なんか凄いポケモンなんだな……キノガッサって」

「はっはー、凄いなんてもんじゃないぞ! 
 よっぽど経験を積んだポケモンじゃない限り、そいつにかかれば、ほぼ100%捕獲が可能なんだ」

 ただし俺の言う方法を守ればな、とヨウ兄ちゃんが言う。

「いいか? ポケモンが飛び出したら、まずはキノコのほうし! それで次にみねうち! だ。
 まあ、これは別に慣れてしまえばどちらが先でもあまり変わりはないな。
 一応お前は初心者だから、確実に逃げ道をふさぐために、ほうしを先に打ったほうがいいかもな」

「……分かった。キノコのほうし、みねうち、だな」

「ああ。………あっ! そうだった。
 あと本来、人のポケモンはバッジを持った者にしか従わないんだが……それはポケモンがトレーナーの力量を理解していない時だけなんだ。
 キノガッサにはお前のことを話しておいたから、ちゃんとお前の指示には従うはずだ」

「あ、ありがとう……」

 力量って一体なにを話したんだ?と少し身構えた。
 過度な期待を禁物だぞ……。
 そんな俺の不安を表情から感じ取ったのか、ヨウ兄ちゃんはくっくっとかっこよく笑って言った。

「安心しろ。事実以上も以下も話してないから、なにも心配するな」

 ヨウ兄ちゃんはなんだか都会に行ってからというもの、スタイリッシュになった気がする。見た目もそうなんだけど、中身も……。
 ……………。
 今はともかく、目の前のことに集中しよう。

「よし、出てこい! キノガッサ!」

 
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Re: ラルトス♂と旅するカロス旅行記 ( No.3 )
日時: 2015/03/08 00:21:09
名前: ゴロー◆dyxR3xj5Cd2 ID:bQ5gl4Mo

 ■第一話/最悪の元凶【3】

      




「キノーッ!!!」

 ドキドキしながら初めてのモンスターボールを投げると、ぽんっという音が空中で弾け、トスッと目の前に緑色と赤の、その名の通りキノコをかぶったようなポケモンが現れた。

「おお……!!」

 なんか感動だ。
 キノガッサはしっぽをフリフリしながら、俺の方を振り返り、そしてヨウ兄ちゃんを見た。

「そいつが前に話したタイチだ。よろしく頼むぞ」

「ガッサ!」

 了解!というようにキノガッサが鳴き声をあげる。
 そして俺の方をまた見てきた。こころなし探られているような、試されているようなも感じがする。

「新米だけどよろしくな、キノガッサ」

 内心ではビクビクしながら手を差し出すと、キノガッサは少し考えるように俺の手を眺めたあと。

「キノッ!」

 小さな爪を手の上に乗せてきた。
 どうやら信頼してもいいと思ってくれたらしい。……ほっとして肩の力がぬける。 

 だけど、こうやって近くで見るとつぶらな黒目でけっこう可愛い顔をしてることに気づいた。
 正直言って、ヨウ兄ちゃんの言うほど強いポケモンには見えない。

「よし、タイチ。モンスターボール貸してやるから、一回練習してみろ。どうせラルトスはすぐには出ないだろうしな」

 兄ちゃんはモンスターボールを一つ、俺に握らせる。

「わ、分かった……」

 俺も事前に色々と調べたからを知ってるが、ラルトスは結構珍しいポケモンらしい
 生息数がヤヤコマとかのポケモンに比べて少ないのだ。
 それに、ラルトスは人の気配を察知することができるレーダーのようなものを持っていて、滅多なことでは人前に姿を現さないんだとか。

 そんなラルトスを捕まえる方法単純明快。隠れてラルトスが出ててくるまでひたすら粘るしかない。

 それを承知でヨウ兄ちゃんは付き合ってくれているのだから、正直嬉しいけど申し訳なくもあった。
 だからこそ、失敗するわけにはいかないんだ。

「よし、行くぞ。キノガッサ!」



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