10年前を思い出して。
日時: 2016/11/19 23:46:15
名前: 夢林檎◆SyLXTbQPSOk ID:LBPrMn26

まずは皆さん初めまして、お久しぶりの方もいるかと思います。およそ5、6年前から1年ほど前まで、王国に本当にお世話になっていました、夢林檎と申します。あのとき小学生だったわたしも、もう高校生になりました。小説板はともかくとして、お絵描き板やチーム板が過疎ってしまっているのは少し寂しいです。もし昔わたしとよく絡んでいた方でTwitterやってる方がいましたら、ぜひアカウント教えてほしいなぁ…と思います。
チャットも今は本当に過疎っていてしまっています。懐かしいです。

わたしが今見た中では最終更新も数日前で止まってしまっていて、やはりここも過疎っているなぁと思います。見てくれる方やわたしを知っている方は少ないかと思いますが、ひっそりと小説を書きたいなぁ、なんて思っています。
ぜひのんびりしていってくださいね。コメントしていただけると本当に嬉しいです。


あ、わたしが以前書いていた小説もまだ1ページ目にあるようで…。良ければ下の方に遡って見てみてくださいね。


目次

わたしを忘れないで >>1-
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Re: 10年前を思い出して。 ( No.1 )
日時: 2016/11/20 00:08:20
名前: 夢林檎◆SyLXTbQPSOk ID:LBPrMn26

わたしを忘れないで



わたしは閉じ込められている。

10年前は毎日のように、依頼を受け、ポケモンを助けに行っていた。おたずねものを倒す、といった治安維持のための依頼から、おうごんのまを探そう!といったワクワクする依頼まで。危ない場面も何度もあった。ただ、ダンジョンに落ちてるアイテムを駆使し、敵ポケモンを倒して、友情を築いて仲間になって。そうしていくうちにどんどん未開拓のダンジョン、難しいダンジョンにも挑めるようになった。ガラガラ師匠に止められながらもさいごのま≠ノ出発し、空腹に倒れそうになりながらもダンジョンを踏破したこともあった。。途中で一瞬だけ地形が変わり、ふわり、とわたしの目の前を、七色に光る、星のようならなにかが通り過ぎたときのこと。わたしはあの光景をずっと鮮明に覚えている。


サメハダ岩を出て、わたしたちポケダンズ≠フ依頼ポストを覗いた。プクリン親方のギルドから、特にわたしたちに遂行してもらいたい依頼を、毎日ぺリッパーが運んできてくれるのだ。
…なのだが。
「今日もないのね」
わたしはふぅとため息をついた。

依頼が来ないのだ。8年半ほど前から。
いや、正確にはそれからも来たことはあった。まず8年半前、ぱたりと依頼が来なくなった。ちょうどわたしたちがギルドを卒業して、それから少し経って…わたしたちがやっとサメハダ岩での暮らしに慣れていたころ。
そしてそれから3年ほどのあいだ、依頼はみごとに1通も来なかったのだ。そのあいだわたしはトレジャータウンののどかな空気をたっぷり楽しみ、そしてそれにもそろそろ飽きたころ、ぽつりぽつりと依頼が来始めたのだ。
しかもそれは、今まで聞いたことのないようなダンジョンだった。不安に思いながら依頼のきたダンジョン、きょだいかざんに新入する。生息しているポケモンは炎タイプばかりでダンジョン内もうだるような暑さで、わたしがヒトカゲじゃなかったらとてもじゃないけどやられていたな、と思ったものだ。



途中です。
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Re: 10年前を思い出して。 ( No.2 )
日時: 2016/11/30 20:13:12
名前: 夢林檎◆SyLXTbQPSOk ID:ik1oJX0.

ただ、今思えばあのダンジョンでパートナーであるフシギバナと協力しながら、えっちらおっちら高難易度のダンジョンをクリアしていったことは良い思い出だ。思い出はなくならない。暇な時いつでも思い出すことができるから。
そういえば、きょだいかざんの再奥でヒードランに出会ったんだ。そこでなにか太鼓のようなアイテムをもらったことを覚えている。あれはどこへ言ったっけ。
探そう、と思っても探すことはできないけれど。

ここから、出られない。

サメハダ岩を利用したわたしたちの基地。わらのベッドと噴水、それにいくばくかの植物しかない簡素なスペースだ。けれど、わたしはこの場所が好きだった。前までは。

草っぽい香ばしい匂いのするベッドにわたしは寝転んだ。暇で、眠い。お腹は空いていない。なぜか空かない。暇だ。けれど、隣にいるフシギバナはベッドの上で寝たきりピクリとも動かない。
死んでいるわけではないのだ。ただ、動かないだけ。理由はなんとなく、というかもうわかっている。

わたしは10歳の時にこの世界にやってきたと記憶している。ということは、あちらの世界の基準でいえばもう成人していることになるのだ。教育を受けていなくてもそれなりに思考力は発達している。懐かしいな、と思いを巡らす。
わたしが初めてゲームを買ってもらったのは確か8歳のときだった。赤い帽子を被ったおじさんを動かしてクリアを目指すというシンプルなゲームだ。かなりハマった記憶がある。だけれど、1年も経たずに飽きた。
それと一緒なのだ、今のわたしは。10年以上前、わたしの手によって動かされていた赤い帽子のおじさんは、たぶん今もずっと同じ場所にいるはずだ。なにもできないし動けない。
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Re: 10年前を思い出して。 ( No.3 )
日時: 2016/12/06 21:46:09
名前: 柴助◆FPK.l6neWyg ID:0oT1Ahew

お久しぶりです
チャットで以前お会いしたものです、と言っても前の名前を忘れたため分からないかもしれません。
小説頑張ってくださいね!
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Re: 10年前を思い出して。 ( No.4 )
日時: 2016/12/13 22:57:44
名前: 夢林檎◆SyLXTbQPSOk ID:LBPrMn26

>>柴助さん

コメントありがとうございます!
チャットで以前話していたのですね...。名前を思い出していただけたらありがたいです!笑
気になります笑

これからもよろしくお願いします。続けられる限り頑張ります。










誰もいない掲示板でひっそりと更新してゆこう
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Re: 10年前を思い出して。 ( No.5 )
日時: 2016/12/23 23:22:03
名前: 匿名◆xxB7HlIeckU ID:w8Puk.uE

夢林檎s
懐かしい名前を見かけたのでつい書き込んでしまいました。
自分も数年ぶりに訪れてみましたが、かなり過疎ってますね...
毎日のように更新されていく小説掲示板を見ていくのが個人的に楽しかったですww
夢林檎sのブイズの話はよく見てました
小説頑張って下さい^^
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Re: 10年前を思い出して。 ( No.6 )
日時: 2017/01/08 10:20:52
名前: 夢林檎◆SyLXTbQPSOk ID:LBPrMn26

>>匿名さん

レス嬉しいです、ありがとうございます!良かったら当時の名前を教えていただけると嬉しいのですが...。
本当ですよね、だいぶ過疎ってしまいました。
まあ、わたしはのんびりと更新していけたらなあと思っていますので、暖かく見守っていたどけると嬉しいです。
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Re: 10年前を思い出して。 ( No.7 )
日時: 2017/08/11 12:50:03
名前: 夢林檎◆SyLXTbQPSOk ID:ydkdIlxs

不意に空を見上げた。8年半前と同じ雲のかたち。天気はずっと晴れだが、日に焼けることはない。風もない。誰かがゲームを起動してくれないと、この世界は動かない。玩具の世界なのだ、ここは。

私は小さい頃に買ってもらった犬のロボットのことを思い出した。電源を入れると、まるで生きているかのように尻尾を振ったり、走り回ったりするのだ。
それもいつからだったか、電源すら入れなくなったのは。

あのロボットも、もう捨てられているかもしれない。私たちの勝手な都合で、ゴミに出されているのかもしれない。そしてもしかしたら私も、ある日突然捨てられて、動かない世界で死ぬのかもしれない。

私はぶるりと体を震わせた。今は待とう、誰かがゲームを起動してくれるのを。

思い出は劣化してしまう。
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